農林水産業に対する一般国民の理解の増進と農林水産物の消費の拡大をはかろうと、この11月10日(金)から12日(日)までの3日間、東京国際展示場(江東区有明)で第39回農林水産祭「実りのフェスティバル」が開催される。オープニングセレモニーは10日9時過ぎから。
地域の特徴ある農林水産物の展示、郷土特産物の展示・即売・試飲食、特産品・加工品、伝統技術等の実演・展示などがあり、地域産品のPRコーナーも設けられる。
農産物は、コシヒカリ、あきたこまちなど各地の米、有機栽培ものを含む野菜・果物類、各種の豆類、茶、各地の名産砂糖・菓子類、畜産物・
水産物とその加工品、漬物やジューススなど農産加工品、木材・竹材加工品、地酒・地ビール・特産ワイン等酒類、その他多種多様の、実生活に役立つ品々が並べられる。
農林水産業啓発を目的として、JAの取り組みを紹介する「JAのひろば」、時代の要請に対する政府特別展示、農林水産物展示・即売・試飲食、日用大工、花き・植木、馬の展示、乗馬体験等の、各コーナーも設けられる。
その他、乗馬体験コーナーや新規就農相談コーナー、親子大工教室、今話題のクローン牛の展示コーナーもある。
なお、会期中に皇室の御視察がある。