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冬はあったか、咲きごろ「箱根ベゴニア園」一泊小旅行体験記 |
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秋の紅葉も徐々に始まる今日この頃、箱根へ充実の温泉の短い旅に出かけました。この季節、箱根は、だんだんと山の紅葉が始まっています。戦場ヶ原のススキも見頃になってきているようです。
日頃、疲れた体をほぐしたいけれど遠くまでは出かけていく元気も時間もない私と会社の同僚の“ちょこっと旅”。金曜の午前中お仕事をして午
後からお休みをもらい、旅の気分を盛り上げるべく新宿のデパート地下でお弁当を、その後小田急ロマンスカーのチケットを自動券売機で、それぞれ購入、いざ出発。
ロマンスカーの中では、買ってきたお弁当を食べながら旅行書で温泉を調査。箱根湯元に到着するのが3時過ぎとのことだったので湯元の駅から遠く離れる程時間がありません。そこで、いい具合見つけたのが、箱根ベゴニア園と隣接されている『ひめしゃらの湯』。露天風呂もあり送迎バスもついているので、ここに決めました。
箱根湯本の駅に到着すると駅前にベゴニア園等行きの循環バス出ています。ロマンスカーの到着にあわせてくれているので、待ち時間無しで乗ることが出来ました。歩きですと結構きつそうな登り坂。途中にはオルゴール博物館、おもちゃの博物館、パターゴルフ場など様々なものがありました。
ベゴニア園までは所要時間5分程。『ひめしゃらの湯』までもほぼ変わりません。私達はこんな季節なのにきれいな色で咲いているベゴニアに惹かれてここで下車することにしました。ベゴニア園の中を通って『ひめしゃらの湯』に行くことが出来ます。
早速、セットチケットを買って入場。この時、箱根の駅で割引券をもらってくると少しお得です。冬も近づき世間では、お花も少なくなってきていますが、ここの中は温室ですから、心配ありません。ベゴニアがきれいに咲いています。鮮やかな色に目を引かれます。その温室を通り、下の方に下りていくと、『ひめしゃらの湯』に到着です。
チケットを見せ、更衣室に入ります。とてもきれいな更衣室です。係りの方が随時床をきれいにしたりしてくれているので、とても清潔です。無料の靴ロッカーと無料の衣類のロッカーが分かれているのも心使いだと思います。
お風呂に入ります。シャワーは一つ一つが区切られていてボディーシャンプーは付いています。内湯はジャグジーで泡泡があるところと普通の温泉の広いものです。
外湯はもちろん露天風呂で橋で区切られた2つのお風呂とその下に1つのお風呂。こじんまりとしていずれも落ち着きがある雰囲気。そして、
この温泉の由来でもある『ひめしゃら』の木が一本お風呂の横にあります。花の咲く頃にはどんな風な顔をみせてくれるのか、興味があります。
丁度良い温度で、とても長く浸かっていられました。ここの温泉は他のところと比べて浸かっていると肌がぬるぬるするのが分かります。なでてみると、すべすべしているのが、実感出来ました。
脱衣場には、マッサージ機もありとても快適でした。
その後、私達は小湧園の方に宿があったので湯元まで再びローカルバスに乗り一泊して、次の日の午後には帰宅したのでした。
とっても短い旅でしたが、温泉に入った事でリラックスも出来、遠出をした気分になれるということが、温泉マジックなのでしょうか…。
こんな小旅行も、いいものだと思いました。
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