ブックフェア

　４月21日、22日、東京ビッグサイトで「東京国際ブックフェア２００１」が一般公開される。

　「東京国際ブックフェア２００１」は、アメリカ､スペイン、イタリア、台湾、韓国、中国など、世界25カ国より５５０社が出展、アジア最大規模の本の見本市。「自然科学書フェア」「人文・社会科学書フェア」「児童書フェア」「デジタルパブリッシングフェア」「学習書・教育ソフトフェア」などの６つのフェアが同時開催され、自然・人文関連の専門書から雑誌・絵本・文庫本といった一般書籍、コミック、学習参考書、ＣＤ－ＲＯＭ等の電子出版物までの書籍が勢揃いする。
　渡辺淳一、梅宮アンナなどの著名人によるサイン会、書籍の即売などや、雑誌や専門書、ＣＤ－ＲＯＭなどの会期中限定・特別割引販売がある。

　４月22日は本と花を贈りあう「サン・ジョルディの日」。会場内「サン・ジョルディの日」特別ブースではこの日を記念し、この習慣をＰＲするため、一般読者に向けた展示即売などが行われる。

　また、２００１年は「日本におけるイタリア年」。これを記念して、会場内にイタリアパビリオンが設置され、イタリア文学作品のほか、イタリア文学の邦訳や、イタリアの歴史、芸術、文化を取り扱った書籍などを紹介。12人の著名なイタリア人作家を迎え、様々なシンポジウム・イベントなどが開催される。

　｢洋書バーゲンコーナー｣では美術・建築・デザイン・写真・ファッション・料理・絵本から旅行・スポーツ・音楽・語学・専門書まで広範囲にわたり、約１万点、５万冊以上の洋書が出品され、30～80％割引販売される。日頃、手に入りにくい洋書が購入できるよい機会だ。

■問合せ＝「東京国際ブックフェア」事務局
　　　　　　　　　ＴＥＬ．03－３３４９－８５０７