ブロードバンドサービス、本格化/小田急ケーブルビジョン


 世田谷区と狛江市の小田急沿線(東北沢〜和泉多摩川)約15万世帯を対象に、「ケーブルテレビ(CATV)」と「インターネット接続サービス」を行っている小田急ケーブルビジョン((株)小田急情報サービス)では、ブロードバンドサービスの改善に乗り出した。

 「インターネット接続サービス」では4月から、通信速度(下り)を512kbpsから3倍の1・5Mbpsに増速、バックボーンも40Mbpsから155Mbpsに大幅に増速された。
 また、今まで行っていなかったコンテンツサービスも5月から試験開始し今後さらに充実させていく計画である。
 4月発売のインターネット情報誌『YAHOO!』5月号では、ブロードバンドインターネット部門で、信頼性、スピード、環境等の面でいずれも5位以内にランキングされた。特にサポート体制の良さでは第一位となっている。

 「ケーブルテレビサービス」では、以前から上がっていた現加入者の声や市場調査により、この7月からチャンネルの変更を行う予定。家族で楽しめる番組を目指し、ファミリー劇場、FDX、アニマックスが登場することになる。
 同時にBSデジタル放送のケーブルテレビ用セットボックス(STB)が安定供給されたことを受けて同サービスも始まる。
 昭和62年12月から開始された小田急ケーブルビジョンの営業放送。ブロードバンドサービスの今後の一層の充実が期待されている。

■問合せ/小田急ケーブルビジョン  TEL.5450−1021

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