7月7日より「 村上康成 絵本の世界展」/世田谷文学館

 来たる7月7日より世田谷文学館で、「村上康成 絵本の世界展」 が開催される。
 同館が谷川俊太郎展・北杜夫展・沢木耕太郎展・佐藤愛子展に続いて開く 「同時代作家シリーズ」 の展覧会。

 村上康成の絵本は、読者に語りかけ行動に駆りたてるカを秘めている。昭和58年に絵本の創作を開始した村上は、これまでに100冊以上の絵本を発表、現在最も注目を集める絵本作家の一人。
 デザイナーでもある村上康成の絵本は、間を生かしたシンプルな画面と独自のフォルム、色彩の美しさ、ページの展開・構成の妙で世界的にも高い評価を得、昭和61年、63年、平成元年にボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を、平成3年にはブラチスラバ世界絵本原画展金牌賞を受賞している。

 本展は、「ヤマメのピンクシリーズ」 「ピーマン村の絵本たちシリーズ」をはじめ、代表作18作品、原画150点を展観する、村上康成の創作活動の集大成となる展覧会だ。

■会 場/世田谷文学館 企画展示室
      〒157−0062 東京都世田谷区南烏山 1−10−10
      TEL.03−5374−9111

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