目黒リバーサイドフェスティバル 『第36回 目黒区商工まつり』

 来る7月27日〜29日の3日間、目黒区民センターにて第38回目黒区商工まつりが開催される。

 『目黒区商工まつり』は、目黒区内の商工業の振興策の一環として始められた 『目黒商工まつり』 がその起源。
 この展示会にイベント的要素が加わったため、内容の向上、地元企業の出展希望の増加、さらに来場者も増加するという 「相乗効果」 が出てきた。来場者もこのところ数万人規模に“成長”。
 来場者は増加したものの、その部分がクローズアップされすぎてしまったため、本来の目的だった商工業の振興にも注力、7年前から著名人をゲストにした 「経済講演会」 (今年のゲストは経済評論家の森田実氏を招く) を開催するなど 「特別企画」 も加わった。
 
 まつり内容も、フリーマーケットや区内の各国大使館による物産の展示・販売、ホールでの映画上映、オープンステージでのミージックライブ (写真) など幅広い。

 このまつりの特色のひとつとして 「極力ゴミを出さない こと」というのがある。 ゴミは原則として持ち帰る。 不燃物は使用しない。 食品トレーは可燃性の再生トレーを利用している。 イベント会場では1時間に1回は分別回収に回る。 ‥・等々が徹底されて、かつて3トンのごみを出していたのが今では700〜800キログラムにまで減少させたという。

 「このまつりはかなりの苦労があるが、終了後にはやってよかった、とつくづく感じます」 と語る人がいるところに、長く続いている秘訣があるようだ。

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