箱根サマーフェスティバル

■ 8月 2・3日太閤ひょうたん祭り　
　秀吉が小田原城攻めの際、底倉、蛇骨川に湧き出る温泉を利用して将兵をなぐさめたといわれています。この故事にちなんで行われる祭りは神事のあと、芸能人によるショーやひょうたん形の電飾が明星の山に浮かび上がります。

■ 8月 10・11日大平台温泉夏まつり　
　昭和 26年地元の仲間達によって温泉を掘り当てた、箱根では新しい温泉場。四月の桜の頃、温泉祭りも行われますが特に夏休みにはお客様に感謝の気持ちを表そうと企画されたもので、歌謡ショーや升酒のサービスもあります。

■ 8月 14・15日宮城野夏まつり　
　古くから伝わる虫送りの行事で、諏訪神社で沐浴潔斎のあと獅子を先頭に大勢のひとが手に松明を持って町内を廻り害虫と疫病払を行います。また、広場では歌謡ショーや 8月 16日の大文字焼きの笹の松明などが披露されます。

■ 8月 16日大文字焼　
　大正 10年、観光と避暑客の慰安のために始められましたが、関東大震災以降は有縁無縁の霊を慰めるべく盆の送り火の意味合も強くなりました。明星ヶ岳（ 924m ）の頂上付近に日本一の大の火文字が浮かび花火が打ち上げられます。

■ 8月 25・26日すすきまつり　
　8月も下旬になると仙石原高原ではススキの穂が出そろい、涼風が心地よい季節になります。月明かりとススキを背景に湯立獅子舞や子供ばやし、有名歌手の歌謡ショーでゆく夏を惜しみながら楽しみます。

■ 7月 31日～8月7日芦ノ湖夏まつり　
①湖水祭り　7／31
　箱根神社の例大祭の宵宮祭。清祓式、献燈祭に続き、湖水神事が行なわれ、芦ノ湖の守り神である龍神に捧げる御供（三升三合三勺の赤飯）を積んだ御供船が夕闇に消えると湖水は四千発の花火や燈籠で彩られます。

②鳥居焼まつり　8／5
　駒形神社の神事に続いて湖水に浮べた大鳥居に点火され同時に燈籠の火影が湖水を彩ります。
（起源は湖水を汚した村人が湖水の龍神の怒りに触れ、疫病などが流行し、これを鎮めるために行なわれたといわれています。）

③龍神祭　8／4
　芦ノ湖の守護神、九頭龍明神のお祭で湖畔の苑地での神事に続き花火大会やカラオケ大会などが行われます。

④箱根園サマーナイトフェスタ　8／6・7
　箱根園で催されるショーと花火大会、毎年楽しい企画が組まれます。