天然植物精油を使用し車内をリフレッシュ
7月20日( 金・祝 )から全通勤車両に順次導入

 小田急線通勤車両に、この7月 20日から車両の空調機付近にフィトンチッドを注入したカートリッジが取り付けられた。
 小田急では車内環境の一層の向上を図ろうと、フィトンチッドの消臭・リフレッシュ効果に着目し、試行してみたところ、導入を求める多くの声がボイスセンターに入ったため今回施工することになった。

 「フィトンチッド」とは、最近流行のアロマテラピー( 植物の芳香によって気分をリラックスさせること )に用いられる植物精油の成分。森の中で深呼吸した際に感じられる「リフレッシュ・リラクゼーション効果」や、オゾン・窒素酸化物などの有害物質を中和させ、カビやバイ菌の増殖を抑制する「アメニティー効果」があることで広く知られている。

 小田急通勤車両の場合、ハーブや柑橘類を主に数十種類の植物から抽出してブレンドした天然植物精油成分が使用されている。自然気化した同成分が車内全体に拡散し、空気中の匂いを発生している物質を中和することで、無臭の安定した物質に変化させ「消臭効果」を得ることができる。

 この天然植物精油を使用した消臭・リフレッシュ企画、実施期間は、夏季限定のため 9月下旬までの予定だという。

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