野田秀樹さんがNODA・MAPというユニットを主宰していることを僕はまったく知らなかったので、これはもう偶然という以外ないのだが、KERA・MAPである。
あまりものを考えないで、気になっていた役者に声をかけまくった。
悪条件の中で皆よくぞうんと言ってくれた。
皆も物を考えてないのではないか。
劇場はスズナリさんだ。 ステージが近いぞ。暑いぞ。
文句言わせないぞ。
そのためにもどうぞ来たい人だけ来て下さい。 今までとはかなり違った作り方で、久し振りに学祭気分でやってみたいと思ってます。
「あなたは今、演劇人として一番大事な時期なんだから芝居を粗製濫造するべきじゃない。」
と忠告してくれた某プロデューサーのHさん、申し訳ない。「その通りですね。」なんつっといて、御覧の有様です。
やだ、今が一番大事なんてやだ。四、五年先送りにしておくれ。
どうかお客様、当日はぜひともノリノリで来て頂きたい。で、フタあけてみたら暗い芝居だったりしたらごめんなさい。
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