磁化水

　身体の約 70％を占める水。水は本来、使用後は蒸発して雨となり、地底深く沈み、地球という大きな磁石によって時間をかけてリサイクルされるものであった。ところが環境汚染が叫ばれている現代、水の使用量が増えて、水の汚染の自然の力によるリサイクルがうまくいかず、最近では、健康にいい水・おいしい水のニーズが高まり、水を買うことが当たり前となり、浄水器の取付けやミネラルウォーター購入が一般化してきた。

　そんな折、最近、にわかに注目を集めてきたのがここで紹介する「磁気水」だ。磁気水とは「磁気処理した水」のこと。水に磁気をかけると、クラスター（水の分子集団）が微粒子化され、同時に水の中に含まれている数種類のイオンもクラスターから分離する。フィルターを通して不純物を取り除く浄水器と異なり、磁力によって水の分子、イオンの状態を変化させる。こうしてできたものが磁気水である。
　その際、イオン同士が衝突、結合して水が活性化され、水本来の力、浸透力・溶解力・洗浄力・浄化力が増す。
　環境にやさしい水とはこの磁気水をさしているといってよい。
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　「磁気水」の特長というと…掃除が楽になり、衛生的。
　細菌類の増殖を抑制する。生鮮食品の鮮度を保つ。サビが付着しにくい。水周りの汚れの洗い落としが良くなり雑菌の付着・繁殖を抑える。油脂分のついた食器の洗いが楽。洗剤の使用も従来の半分位でＯＫ。洗剤の溶解力が向上するので洗濯物の汚れ落ちがよく、臭気も少なくなる。給・排水管のスケール・スライムの除去、付着の防止。カルキ臭やいやな臭いが緩和され美味しくなる。だし・スープの抽出が良く飲み物も美味しくなる。保水性が高まり手荒れしにくくなる。風呂湯がやわらかくなる。植物の育ちがいい。…等々、数えきれない。

　家中の水を磁気水にするには、水道管などに「磁気活水装置」を取り付けさえすればよい。永久磁石の力を利用しているので消耗部品・故障などもなく、長く使える。
　毎日に欠かせぬ水がこころおきなくたっぷりと使え、しかもそれが身体だけでなく環境にも炊事洗濯にも良いというのが磁気水なのだ。