※賢治の世界では、伝承上の山男・山猫も、草木・動物・鉱物も、人間とともにいきいきと呼吸し、天空では星が活躍します。無限で繊細で、明るくてユーモラスで、寂しくて悲しくて、暗くてまたほんのり明るくて、という豊かな世界は今もなお多くの読者を魅了してやみません。 　本展では幻想的な賢治の世界へ、写真家・中村太郎さんが四季の岩手を旅して撮影した写真約70点（求龍堂グラフィックス『宮沢賢治　幻想紀行』収録）で案内します。 会期＝１月12日〜４月14日 時＝10時〜18時（入館は17時30分まで） 場＝世田谷文学館　世田谷区南烏山１-10-10 　　　　　　　　　　（京王線「芦花公園」駅南口徒歩５分） 内　容＝写真家・中村太郎が四季の岩手を旅して撮影した写真 　約70点（求龍堂グラフィックス『宮沢賢治　幻想紀行』収録）展示 中村太郎紹介＝１９４０年、東京生まれ。１９６０年、毎日新聞社 　　　入社。写真部部長委員、日本報道写真連盟事務局長、日本写真 　　　家協会理事、鎌倉の自然をまもる会会員。 入場料＝ ※（　　）は20名以上の団体料金 　　　　一般・３００（２４０）円　　高校・大学生２００（１６０）円 小学・中学生１００（８０）円　65歳以上・障害者　１５０（１２０）円 ■問合せ＝ＴＥＬ03（5374）9111（代表）