「自分が観客であったならぱ、この芝居を見てみたい!」
が原点の「乙女の祈り」

 トム・プロジェクトでは、これまでに1人芝居を中心に数々の話題作を公演してきました。あくまでも自分が観客であったならぱ、この芝居を見てみたい! そんな素朴な気持ちから発想した舞台ばかりです。
 その原点に立ち返つてプロデュース出来たのが今回の公演「乙女の祈り」です。

 片桐はいり、光浦靖子、山田花子。この組み合わせは考えてもなかなか実現出来るものではありません。頭をシンプルにして浮かんだ企両です。
 作・演出は今乗リに乗っている水谷龍二。新しい人間喜劇の旗手としてあらゆるジャンルから期待されている劇作家です。彼のマジックで三人の淡い、せつないロマンチックな恋心の祈りは届くのでしょうか?

 何かと暗いニュースが多い今日この頃。是非とも本多劇場にいらして下さい。ただではお帰ししません。ほんのりとした暖かい気分で劇場を後にするでしょう……。
                              ⇒公演日時

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