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海市(Kaishi)−エ房「雨時計」
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「海市(Kaishi)−エ房」は、代表小松幸作を中心に、しゆう史奈(fumina)のオリジナル作品を年2回のぺースで上演している集団です。
下北沢演劇祭ではテアトロ新人戯曲賞にノミネートされ、AAF戯曲賞佳作を受賞した代表作「あめ時計」を上演します。
雨が好き / うそやろ? / うそとちゃう /
ほんま? / うそ
ほんまにうそ?/ ほんまはうそのことやろ?
/ ほんまはほんま
寂しいなあ / どっちの意味や? / さあどっちやろ…
亡き父の残した古びた下宿に住む兄妹純一とさき、ある雨の日見知らぬ男女が訪ねて来た時から二人の平凡な日常が少しづつ変わっていく。10年ぶりに現れた長兄壮一、下宿人ユキヒコと水野、近所の美容室で働く典子…
さまざまな人とのかかわりを通して彼らは本当の自分をみつめはじめる。こぽれ落ちる砂が時を刻む砂時計、光の影で時を知らせる日時計、降り続く雨は二人にどんな時を残していくんだろう…。
(担当
井上麻美)
⇒公演日時
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