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「心の豊さを育む親業」
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「今は人間関係を学ぷ場が少なくなり、改めて『親業を学ぶことが求められる時代になっているんです』
と、1980年、近藤千恵理事長は親業訓練協会を設立した。
親業とは、「一人の人間を生み、養い、社会的に一人前に育てる」ことで、同協会では親子関係の改善や健全な家庭を築くようにと、定期的に親業訓練講座を開催している。
親業訓練は、米国の心理学老トマス・ゴードン博土が1962年に始めた運動が世界41ケ国に広がり、日本に紹介されて19年になる。親と子が、互いに思いやりと愛情を持ちながら豊かな家族関係の実現を目指し、親としての役割を効果的に果たす為の訓錬である。
親業訓練講座では、
@聞くこと=子どもの話に耳を傾ける。
A話すこと=親の本音を語る。…自己の表現カ・語ること。
B対立をとくこと=親子の対立があったら、それを互いに納得出来る様 に解決する…話し合うこと。
の三つの基本的な方法を学ぷ。
講座は1週間に一回三時間ずつ、八週間にわたるのが一クール。親子の会話をロールプレイングゲームで学んだり、ディスカッションを行う。
■親業訓練協会=東京都港区南青山7-10-3 南青山ビル
TEL.03-3409−8355
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