“チャンバラ活劇オペラ”、オペラ「MAGAIMON−まげもん」

 こんにゃく座、次の新作公演は、オペラ 『 MAGAIMON−まげもん 』 です。
 台本演出・鄭義信、作曲・萩京子のこの作品は過去1999牢2月にオペラ「ロはロボットのロ」を世の中に送り出し120回の公演を重ね、のべ4万人以上の人々に支持され愛されてきました。短期間のうちにこれほど数多く繰り返し上演された作品は他にあまりありません。こんにゃく座の演目の中で最もリピーターが多い作品です。

 昔子どもだった大人たちへ贈るオペラ、そして大人と子どもが一緒にみるオペラとして好評を博しています。そして満を持してこのゴールデンコンビによる新作オペラが誕生します!

 今回はのご案内です。旅の一座が語る「人に化けた狸」のお話。底抜けに楽しく、だけど人情ほろり、お涙頂戴、奇想天外なお話の展開にぜひご期待下さい。

 鄭義信のべースは演劇です。
 劇作家の名誉ある賞として名高い岸田國士賞を1994年『ザ・寺山』で受賞。旺盛な演劇活動の傍ら、映画界へも脚本家として進出。そして’93、「月はどっちに出ている」’98公開「愛を乞うひと」(平山秀幸監督)・「犬・走る」(雀洋一監督) この2作品で日本アカデミー最優秀脚本賞、アジア太平洋映画祭脚本賞等を受賞。
 この時代だからこそ笑いと涙で現代を照射する舞台を作り上げる、アジアのシェイクスピア(!)鄭義信にご注目ください。

 萩京子は、こんにゃく座の座付き作曲家です。
 都会的な凛とした中にも明るい抒情を得意としています。日本語のオベラを専門に作品を生みだしている作曲家は日本でも希有な存在です。
 その萩京子は「ロはロボットのロ」で新境地を開きました。ロボットの“テト”が死ぬシーンでは日本人のみならずアジアの人々の熱涙をしぽりました。強いリズムとなつかしさを感じさせるハ−モニーで。

 「MAGAIMON−まげもん」ではどんな手腕を見せるのでしようか。

                                  ⇒公演日時

『マイソフトニュース』を他のメディア(雑誌等)にご案内下さる節は、当社までご連絡願います。
Copyright(c)1999-2001 Mysoft co. ltd. All Rights Reserved.