|
子供も大人も夢中になる、ペーパークラフトの魅力
|
一枚の紙を切り抜き、張り合わせ、組み立てることで、独特のリアリティと可愛らしさを持った様々な生き物を立体的に表現するペーパークラフトに取り組んでいる、ごとうけい氏の作品を紹介する「ぺらぺら博物園 ペーパークラフトの生き物たち」を、2月21日(木)から3月5日(火)まで、TEPCO銀座館で開催いたします。
この展覧会では、カラフルなカエルやペンギン、リス、イルカなどの可愛らしい作品から、全長1.5m程のトラやゾウなどの迫力ある作品まで、一枚の紙から出来たとは思えないほど生き生きとした表情の動物のオブジエ約40点を公開。動物園や水族館、博物館のような楽しい空間を演出します。
また、立体に組み立てる前の色鮮やかな平面を展示するほか、こうしたペーパークラフトの楽しさを実際に体験していただこうと、2月23日(土)、24日(日)、3月2日(土)、3日(日)の4日間には、ごとうけい氏を講師に迎えた「ペーパークラフト教室」を開催いたします。
「ぺらぺら博物園ペーパークラフトの生き物たち」開催にあたって
作家・ごとうけい
「一枚に紙が生き生きとした動物たちに生まれ変わっていく様子は、子供から大人まで、誰でも夢中にさせてしまうような楽しさに溢れています。
思いもよらない嬉しい出来事が起こったり、何気なくすごしていて気がつかなかった素敵なことを発見したり、宝物をみつけたときのような“わくわく”を感じる瞬間があります。
そんな時、『誰かに見せたい!聞かせてあげたい!』
と、想いを誰かに伝えたくなって仕方がない衝動にかられたりします。平面が立体になるって、そんなふうに楽しくなつちゃうことのひとつです。
この作品達は、見た人、手に取った人が、思わずニコッっと微笑んでしまうような気持ちを想ってかたちにしました。
裏も表も360度見渡せる紙の動物達の表情をごゆっくりご覧ください。」
【作家・ごとう けい(後藤 慶)のプロフィール】
1971年 宮城県生まれ 埼玉県育ち
1994年 多摩美術大学デザイン科卒業
1996年 同大学副手として勤務
1997年 「Kei Craft』として作家活動開始
1999年 多摩美術大学を退職し、作家として独立
2001年 現在、埼玉県所沢市在住
「ぺらぺら博物園 ペーパークラフトの生き物たち」概要
|
|