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絵画が語る風景、レンズが見た風景
向井潤吉生誕100年記念「向井潤吉の絵画と写真展」
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※ 戦後の復興期から高度経済成長、経済大国と発展を続けた日本の国土で、その姿を次々と消していった茅茸き屋根の民家と、そこに広がる自然の風景を40年以上にわたって描き続けた向井潤吉(写真)の作品展。
今回は向井潤吉が撮影した写真のうちおよそ40,000枚と数えられる中の一部も、遺族の協力を得て、初めて公開される。
この展覧会では、向井潤吉の創作作品の絵画表現が放つ鮮烈で清々しい魅力と、絵画と写真を比較し向井潤吉が独自に持ち得た個人的で独特な感覚や想いというものが鑑賞できる。
■会期=〜2002年5月12日(日)まで
■休館日=毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合はその翌日)
■開館時間=10時〜18時(入館は17時30分まで)
■場=世田谷美術館(世田谷区砧公園2−1)
■内容=世田谷美術館が所蔵する、向井潤吉の民家をモティ−フとした油彩作品、素描作品あわせて約120点と、向井潤吉が、作品を制作しつつ撮影を重ねた、民家や風景をモティーフとした写真約70点。
■入館料=一般800(600)円/大高生600(480)円/中高生400(320)円
65歳以上・障害者(一般)400(320)円
( )は20名以上の団体料金
■問合せ=TEL.03-3415-6011
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