『能・狂言を遊んでみよう』 |
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「学校では洋楽は教えるが邦楽は教えない、小学生に英語は取り入れるが国語の時間は減らす」という国の政策に、誰かが伝統文化を伝承しないと日本はなくなるんではないかと心配し、50才で「わが国の文化を楽しむ場」を立ち上げ、第二の人生をスタートした人がいる。
5月14日〜16日、下北沢『劇』小劇場で公演する、和の文化『遊山房』主宰・二宮倫行さん(写真中央)である。
「去年、ユネスコにて能・狂言が世界の文化文化財に指定されましたが、もっと敷居を低くしてなじみのなかった方々にも見て知ってほしいと考え、初夏に演劇の町『下北沢』公演を企画いたしました。
能・金春流と3王言・大蔵流の 若手をさそっての『能・狂言を遊んでみよう』と題しまして、能楽堂をはなれて、下北沢『劇』小劇場での初公演です。ともすれば古くさい古典劇とみられておりますが、
欧米の演劇界では前衛劇として高く評価されていることをお見せしたいと考えております。」
■問合せ=T&F 045〜913〜2725
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