
1980年劇団創立以来22年間休むことなく、現代人に問い掛けるスリリングな新作を発義してきた川村毅。
2001年 1月、三島由紀夫作 「近代能楽集」
を演出、8月には自作初期代表作「ニツポン・ウオーズ」を14年ぶりに再演し、<リバイバル>と<ニュー>2つのバージョン上演をもって批評し解体するという底カをみせました。
つづく10月伝統の江戸糸あやつり人形結城座への書下ろし・演出、12月新劇の老舗文学座への書下ろし、と今川村毅はノリにノっています。
いよいよ作・演出、2年ぷり新作、「T factory」
旗揚公演です!!
このプロダクションの目的である 「戯曲に相応しい」
実力派俳優陣が揃いました。
現代演劇界屈指のストーリーテラー<物語作家>として定評のある劇作家・川村毅が書き下ろす今回の新作では、視覚=イメージ=映像の美学も駆使した演出で物語性の横溢する自らの戯曲を大人のためのエンターテインメントに仕上げます。
スリリングな戯曲の展開、魅力的な俳優陣、美意識に裏打ちされたビジュアル等、演劇の醍醐味を堪能して頂ける
「大人のためのエンターテインメント」 な作品となるでしょう。
不況の中演劇が低迷していると言われる昨今ですが、逆に言えば今やどんな小手先も通用せず、真の演劇のカ、真の作家性が求められかつ有効なのだと考えます。
この第一回公演が大きな初めの一歩となりますよう志しております。
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