「農大生はもとより地域の方々にも、物の大切さを考え直してもらおう」。
世田谷地域恒例の農大生協ボロ市が今年も6月1日、2日の両日、JRA馬事公苑前けやき広場にて開催される。
近年環境問題への関心が高まる中での同ボロ市では、来場者に身近にできるリサイクル方法の展示や体験してもらい、物への大切さについて考えてもらうことで、環境問題の知織が曖昧なままで少なめな環境問題に参画する人をひとりでも多く増やしたいとのこと。
ボロ市開催にあたって
第36回農大生協ボロ市実行委員会
委員長
柚木 孝文
近年、マスメディアで、資源の減少やゴミの増加など様々な環境問題が取り上げられ、リサイクルという言葉をよく見聞きするようになりました。それにより、私たちの生活の中でもリサイクル活動を行う機会が増えたと考えます。
しかし、リサイクル活動における重要性を理解し、意識して行動に移している人は多くありません。例えば、ゴミの分別やリサイクル活動などが行い少ないながらも意識して行動に移している人もいるのです。
第36回農大生協ボロ市では、農大生をはじめ、地域の方々と共に物への大切さを考え、実際に意識して行動に移すことができるきっかけの場にしたいと考えています。
そのために、実行委員が準備期間を通してリサイクル方法などを調べてまとめ、実践していきます。また、不用になったものを地域の方々から回収し、回収品は実行委員が綺麗にしたり、修理したりします。
ボロ市当日には、来場者の方々に、実行委員が調べたリサイクル方法を実際に体験してもらい、誰にでもリサイクルができることを伝えます。また、展示を通して調べたことを伝えます。
また、地域の方々から回収した物を提供することで、不要になった物も手を加えればまだ使えるということを知ってもらいます。
他にも、ボロ市参加者が楽しめるステージ企画や模擬店を行います。
これらの活動を通して、農大生や地域の方々などボロ市参加者の少しでも多くの人が物への大切さを意識し、リサイクル活動を始めリサイクルの必要性を実感するきっかけとなるような活動をしていきたいと思います。
第36回農大生協ボロ市
■日時=6月1日(土) 10時〜16時、
2日(日) 10時〜16時30分
■場=JRA馬事公苑前けやき広場
■問合せ=TEL03-3439-8286
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