犯罪多発時代安全は生活第一の条件
『ロボポリス・こらっとくん』
(写真上)

 
 感知センサーの作動で、「侵入者があります。警戒して下さい」等の音声威嚇と侵人者の映像を同時にキャッチできるロボットが開発された。
 その名も「ロボポリス・こらット君」という世界初の威嚇撃退型監視ロボットだ。

 どこが優れているかと言えぱ、従来の監視力メラの弱点を補うどころか実用的で値段も大変安い (50万円相当) と評判なのだ。

 これまでの監視力メラでは写しているだけで映像も判読しにくい。さらに盗難や被害等が侵入された後に気づくという欠点があり、これをも防止可能なのだ。
 たとえぱ、侵入者が逃げようとしても10秒以内の速さでデジ力メ3コマの映像をとらえ、200枚の鮮明な映像が記録保存される。

 その他、犬や猫、ネズミ等の小動物侵入の誤認作動も心配ない。理由は感知センサーがとらえる角度(V字形の突端の広角)に人間の姿 (半身以上) がピタリと重なりあわなけれぱセンサーが作動しないからだ。

 また、遠隔操作でテレピカメラに連結されており、不審者を警報や音声映像で察知できることから警備員が不要とも言われている。

 現在は、安全対策に大変不安な時代。全国主要警察の刑事2300人のアンケートからも、その30%が市民の協力を得にくくなったと答えたほど。
 こんな時代だからこそ、
「一般家庭用としては警視庁OBの専門職が、一軒一軒設計からアドバイスしています」
と開発者の瑞穂電工・西村暉社長 (写真)。

 西村さんは日立の技術畑の出身。これまで世界の海の漁獲論争を避けるため、魚が回遊する「音波集魚器」を開発、論文にも発表している。

 社員も技術者が大半。日立や京セラ、東芝、航空宇宙技術研究所へ各種自動機 (ロボット)、赤外線、試験、監視装置機器などを納品している優良会社だ。学校、病院、会社等の不法侵入、銀行、コンビニ、駐車場、高層マンションの安全対策に最適かもしれない。

■問い合わせ=巨枢苴d工 青梅市今寺1〜513〜1
          TEL.0428・33・6851  FAX.0428・33・6852


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