第11回 国際化石鉱物ショー

 古来から2つ並んだ俗に夫婦(めおと)水晶とも言われて世界的にも有名な日本式双晶や、約3億年前の石炭紀の昆虫化石、半貴石類が展示される「第11回国際化石鉱物ショー」が、12月13日〜16日、池袋・サンシャインシティ文化会館で開催されます。

 日本式双晶は日本特産のものと考えられてきましたが、今日世界中で産出されています。本ショーでは、世界中から集めた日本式双晶百点余りが展示されます。世界中の標本が一堂に会するのは日本では始めてのことです。

 化石として発見された最も古い昆虫化石はデボン紀中期(約3億7千万年前)から発見されていますが、 今回展示される昆虫化石・石炭紀は飛躍的に分化をとげ、繁栄する昆虫の原型が現れ た時代でもあります。フランス・オーブェルニュ地方の化石を中心に日本初公開標本を含めて数十点が展示されます。

 半貴石類は上色も綺麗で、眺めていると自然の神秘に触れるような気がして心を癒してくれます。これから趣味をはじめようとしている方たちのために、その代表的なものが紹介されます。


■会期=12月13日(金)〜12月16日(月)

■時間=10時 〜 18時:30 分(最終日は16時まで)

■会場=池袋・サンシャインシティ文化会館2F

■入場料=【公式ガイドブック付】
    一般:600円 学生:300円 
    4日通し券:1,000円(学生:500円) 
    *中学生以下無料

■特別講座=講師:国立化学博物館名誉研究員・加藤 昭
      1部  日本産主要マンガン鉱物
      2部  石の見方

■問合せ=(有)プラニー商会 TEL>03-5907-3360
 

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