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「ハムレット」
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日本を代表する狂言師・野村萬斎がシェイクスピア原作の「ハムレット」を演ずる。
演出を手がけるのは、ロンドンのアルメイダ劇場の前芸術監督として知られ、シェイクスピアの作品も数多く手がけてきたジョナサン・ケント。
シェイクスピアの時代、英国演劇では男優が女性役を演じていたという。日本にも同様の文化があることに着目したジョナサンは、野村萬斎と出会って、この企画のコンセプトを膨らませた。
主演の野村萬斎は、狂言師・野村万作の長男として1966年に生まれ、祖父故六世・野村万蔵と父野村万作に師事。1970年「靱猿」で初舞台後、古典の舞台に邁進。1985年黒澤明監督の映画「乱」に出演。1997年にはNHK朝の連続テレビドラマ「あぐり」に望月エイスケ役で全国的周知に。2001年には4月21日〜28日、世田谷パブリックシアターで公演された「まちがいの狂言」を演出。昨年、世田谷パブリックシアターの芸術監督に就任した。
「ハムレット」は数々の戯曲を残したシェイクスピアの、四大悲劇の中の最初の作品。世界の文学史上で最大の傑作のひとつとして語り継がれてきた名作だ。
出演者は、主役の野村萬斎のほか、篠井英介、壤晴彦、津嘉山正種。キャストは全員ジャンルを越えた男優。
シェイクスピアの作品を、ジョナサン・ケントと野村萬斎、さらに日英を代表するキャスト&スタッフがどのように演ずるか注目される。
【東京公演】
■公演日時=6月17日(火)〜7月26日(土)
▼土・7/13(日)=13:00/18:00 ▼日・7/21(月・祝)・26(土)=13:00
▼火・木・金・6/18(水)・7/16(水)=19:00 ▼水・7/25(金)=14:00/19:00
▼6/29(日)=18:00 ※休=月・7/10(木)・22(火)
■会場=世田谷パブリックシアター
(東京都世田谷区太子堂4-1-1)
TEL 03-5432-1526 FAX 03-5432-1559
■席種・料金=S席\10,000 A席\8,500
■他に、新潟公演7月30日〜7月31日、ロンドン公演8月27日〜9月6日。
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