「日本の椅子展」

 『財団法人家具の博物館』(東京都中央区晴海3-10ジャパン・インテリア・センタービル2階)では、同館が開設して今年30周年になるのを記念して、この4月26日(土)から6月8日(日)まで特別展「日本の椅子展」を開催します。

 (財)家具の博物館は、フランスベッド株式会社の創業者・池田実氏の発起とフランスベッドグループ各社の協力により、昭和47年11月1日に「家具保存協会・家具の歴史館」と命名、開設された“家具の博物館”。収蔵資料は、収納具、照明具、暖房具、容飾具、飲食具、座臥具など約1700点。

 日本人にとっての「座る」ことはかつて、正座や胡座などの座姿勢をとることでした。明治時代になって椅子が使われるようになり、今日では日本人にとって椅子はたいへん身近なものとなっています。

 本展では、日本の椅子の多種多様な形態を展示し、日本の椅子の変遷を解説、椅子を使うようになったことで日本人の暮らしがどのように変わったかなどを紹介します。 

 尚、同展開催期間中の5月3日(土) には、特別講演会「日本における椅子の歴史と文化」を開催いたします。

 「日本の椅子展」概要

■開催日=5月3日(土)

■会場=東京都中央区晴海3−10JICビル地下会議室

■講演者(講演時間)「講演名」=
    @中村圭介氏 (1:00〜2:30)
     「家具と室内から見た日本の近代化〜床座から椅子座へ」
    A日方一城氏 (2:45〜4:15)
     「20世紀・日本の椅子の変遷」

■入場料等=無料;当日先着順(30名)

■問合せ=TEL. 03−3533−0098家具の博物館












『マイソフトニュース』を他のメディア(雑誌等)にご案内下さる節は、当社までご連絡願います。
Copyright(c)1999-2002 Mysoft co. ltd. All Rights Reserved.