「水辺を歩こう多摩川・登録マップ」、スタート 　国土交通省京浜河川事務所（所在：横浜市鶴見区）では、アゴヒゲアザラシの「タマちゃん」が多摩川で初めて確認された日からちょうど一年目にあたる８月７日、多摩川流域地図上に誰でも自由に水辺情報を登録することができ、いつでも閲覧できる「水辺を歩こう多摩川･登録マップ」を、同河川事務所のホームページ内に開設した。 　　「水辺を歩こう多摩川･登録マップ」は、多摩川流域の自然・歴史･文化･環境などのあらゆる情報を、GIS(Geographic Information System)を活用して多摩川流域地図上にわかりやすく表示できるシステム。ウェブサイト上でいつでも閲覧できるだけでなく、新たに発見した水辺情報を閲覧者が自由に登録･記載し、情報を追加することができる。 　同河川事務所では、できるだけ多くの情報を一般から登録してもらうことで、このウェブサイトを"多摩川のすべてがわかるみんなの水辺情報地図"として拡大させながら多くの人に多摩川への親しみを持ってもらうこと、このシステムを通して、「タマちゃん」をはじめとした新らしい珍客の目撃情報を登録してもらうことに期待をよせている。 　さらに、来年５月に発行予定の多摩川散策ガイドブック『水辺を歩こう多摩川2004』にその登録情報の掲載も考えている。 　掲載対象となるのは８月から11月末までの４ヵ月間に登録されたもので、草花や小動物などとの出会いが楽しめる散歩道、水浴びが楽しめる清流、谷間の紅葉が絶景の展望ポイントなどのような、“誰かに教えてあげたい多摩川お気に入りスポット情報”。 　⇒"多摩川お気に入りスポット情報"募集要項

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