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オペラシアターこんにゃく座公演
オペラ『フィガロの結婚 或いは狂おしき一日』 |
【公演ガイド】
古今東西たくさんの人々を魅了し続けてきた「フィガロの結婚」。
その魅力はなんといってもモーツァルトの音楽!
場面ごとにあらわれる、 軽やかで、 艶やかな名曲の数々は何度聞いてもみずみずしい生命の息吹を感じさせます。
こんにゃく座が 「フィガロの結婚」 を初演したのは1984年。才気あふれる加藤直の訳詞と演出により、《破天荒にして抱腹絶倒。
このオペラがこんなにも激しく挑発的で痛快きわまるドラマだったなんて
(初演公演評より)》 と言わしめ、まさに生きた音楽となって新しいモーツァルトオペラが誕生しました。
そして今年9月、 世田谷パブリックシアターにおいて2つのディテールを拡大させた
《赤組=愛・西洋、 黒組=革命・東洋》 2つのヴァージョンを一挙に上演いたします。
こんにゃく座歌役者総出演、ゲストにパントマイマーの山本光洋
(13日以外)、 秀逸なアンサンブル(ob.cl.fg.vl.pf.)でお贈りいたします。
林光が作曲した “マルチェリーナのタンゴ”
“バジリオのカヴァティーナ” のオリジナル曲もあり。
〜原作あらすじ〜
舞台は18世紀末、スペイン・セビリヤ近郊のアンダルシアの大法官、アルマヴィーヴァ伯爵邸内。
今日はフィガロ (伯爵の従僕) とスザンナ
(奥方付きの召使い) の結婚式の当日。
しかし伯爵は魅力的なスザンナをどうしても手に入れたいと、
あろうことか廃止になったはずの“初夜権”をたてにスザンナをいただこうと思っている。
一方伯爵夫人は♪おねがいだからかまって頂戴。わたしどうにかなっちゃいそうなの。
と冷めてしまった夫の愛情を嘆く。フィガロはなんとか伯爵に一泡ふかせようと獅子奮迅する!!
オペラ『フィガロの結婚 或いは狂おしき一日』
原作 ボーマルシェ/台本 ロレンツォ・ダ・ポンテ/作曲
モーツァルト
訳・演出 加藤直/芸術監督 林光
【日程】 9/10 (水)〜9/15 (月・祝)
【出演】 大石哲史 竹田恵子 酒井聡澄 鈴木あかね
他
【料金】 A席6000円 ・ A席ペアシート11000円
こんにゃくシート4000円・学生割引2000円
【会場】 世田谷パブリックシアター
【チケット取扱い・問合せ】 オペラシアターこんにゃく座
TEL.03・3412-7202
http://homepage2.nifty.com/konnyakuza/figaro
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