第14回下北沢演劇祭参加「能ワ-クショップ」

 
 舞踏・劇・音楽・詩などの諸要素が交じりあった『能』は、すでに完結した人生を物語り、時代や国によっても変わることない人間の本質や情念を描く演劇。
 「下北沢演劇祭」にこの現存世界最古の舞台芸術が加わることで、演劇祭に厚みと重みが増す。
  
 下北沢では元俳優の本多一夫氏が劇場を設立し、「演劇の街・下北沢」として全国的に有名になった。本多氏は世田谷区や街の関係者などで「下北沢演劇祭」を企画、今年で14回目を重ねるにいたった。その下北沢演劇祭は毎年2月頃の1ヶ月間、8つの劇場で、有名劇団から地元の素人劇団まで約30の劇団が参加して開催され、4万人ほどが来街する。

 今回の第14回下北沢演劇祭で公演されるのは「能ワークショップ」。梅若万佐晴・梅若研能門下生の出演で、ワークショップ付きの曲目『羽衣」』が演じられる。

 主宰者「世田谷区能に親しむ会」のコメント
 「普段楽屋で行われる着付けの様子を舞台上でご覧になれたり、「羽衣」のワンフレーズを皆さんでちょっと謡ってみましょう!ということでの謡曲指導など、能を既にご覧になったことのある方はもちろん、初めて能に触れるという方にも堅苦しくなく、解りやすく能に親しんで頂けます。「羽衣」の演能は能楽堂で観るものと同じですが、ワークショップ後の観能は面白さが10倍になっていると言えるでしょう。」


 第14回 下北沢演劇祭参加 「能ワークショップ」

■日時=平成16年2月1日(日曜日)  
       午前の部・・・・11時開演
       午後の部・・・・15時開演

■場所=北沢タウンホール2F 

■内容=羽衣の解説・型の説明・お囃子について・謡曲指導・能装束の着付け実演
      ・能「羽衣」の演能

■入場料=指定席3500円  自由席3000円

■問合せ=電話 03−3469−7251











『マイソフトニュース』を他のメディア(雑誌等)にご案内下さる節は、当社までご連絡願います。
Copyright(c)1999-2002 Mysoft co. ltd. All Rights Reserved.