「小磯良平展」      世田谷美術館


 世田谷美術館では、この2月28日から同館にて、昭和の洋画壇を代表する画家小磯良平の作品を展覧する「小磯良平展」を開催する。

 本展では60余点の油彩作品に加え、これまでいちどきに公開される機会が少なかったデッサンなど、およそ160点(−部展示替え)を展示。

 1903年、神戸市生まれの小磯良平は、藤島武二に師事し、東京美術学校(現東京芸術大学)在学中から帝展に入選を果たすなど、若き日よりその画才を開花。卒業後も精力的に創作に専念、写実的な絵画表現の探求を深め、静譜で端麗な芸術世界を構築した。

 本展では小磯良平が絵画に重ねた思索と試行の日々を逡巡、人間の内面を静に、深く汲みとろうとする小磯良平のまなざしや、小磯良平でなければ成し得なかった奥深かな絵画表現を、さまざまな作品を通じて味わう。


■会期=2月28日(土)〜5月9日(日)

■休館日=月曜日休館(ただし4/27から最終日までは無休)

■開館時間=10:00〜18:00(入館は17:30まで)

■会場=世田谷美術館(世田谷区砧公園1−2)

■記念講演会=3月28日(日) 「小磯良平と神戸市立小磯記念美術館」

■観覧料=一般800円、大・高生600円、65歳以上/小・中生400円(予定)

■交通:東急田園都市線「用賀」駅下車徒歩17分、または美術館行バス「美術館」下車徒歩3分/小田急線「成城学園前」駅から渋谷駅行バス「砧町」下車徒歩10分/小田急線「千歳船橋」駅から田園調布駅行バス「美術館入ロ」下車徒歩5分/東急東横線「田園調布」駅から千歳船橋行バス「美術館入ロ」下車徒歩5分 ■来館者専用駐車場(無料):東名高速道路高架下、厚木方面側道400m先。美術館まで徒歩5分

■問合せ=世田谷美術館
        TEL03・3415・6011(代)/ハローダイヤル03・5777・8600
















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