日本語教師養成セミナー受講生募集中

                  (財)NHK放送研修センター

 日本語が日本を救う、日本語教師が社会の潤滑油に!

■もうすぐ日本が縮み出す

 明治以来増え続けてきた日本の人口が2006年にピークに達し、以後凋落の一途をたどることが分っています。出生率の劇的な変化や日本の移民政策が変わらない限り、2030年の日本の人ロは今より800万人少なくなっているそうです。
 建国以来初めての経験が始まろうとしています。

■日本の選択

 選択肢は二つしかないでしょう。一つは減少するままに任せる。「これまで狭い国土に対して人口が多過ぎた。そのため、やれダムだ、道路だ、学校だと社会資本の整備にカネがかかりり過ぎた。人がいなくなればそんなものにカネをかけないで済む。
 もう一つは、もっと国際化した国になろうという案です。「人口が減少する中で、今の経済を維持できるのか、福祉は誰が担うのだ、税収入も少なくなる、政府が青写真を示したばかりの年金改革、道路公団の民営化、国の借金返済計画…全て、基礎が崩れる。
 折角よくなりかけた経済も失業率も逆戻りだ」等々。

 じゃー、たくさんの外国人に来てもらえばハッピーでしょうか。「日本人の職が奪われないか」
 「治安は大丈夫か」「日本語の通じない人が増えることで新たな摩擦が起こらないか」
 「その子どもたちを教えられる先生は?」等々、別の心配がでてくるでしょう。

■日本語と日本語教師が救世主!

 日本に来る人たちには日本語の使用を義務付けるということがあっていいと思います。
 「話せない人には、期限を切って勉強してもらう、言葉が分かれば日本人の考え方や生活文化も理解できる、そうすれば、摩擦のかなりの部分は未然に防げると思います。
 そうはいっても「外国人は嫌いだ」「そばに来られると不安だ」と感じる人が多いかも知れません。

 好きになることは難しくても、理解する程度にはなれるでしょう。だって、二千年以上も昔、私たちの祖先は、どこから来ましたか。北はサハリン経由で、南は黒潮に乗って島伝いに、西は韓国半島経由でやってきたのでしょう?一緒に生活する中で共通言語である日本語を作ったじゃないですか。
 日本語教師は、外国人に日本語や日本の生活文化を指導できるだけはでなく、日本人に対しては外国人との付き合い方や、外国人の話す日本語を理解できるコツなども指導できる人たちです。きっと、開放された、国際化された日本社会の様々な分野で潤滑油としての役割を果たしていくと思います。

■ご連絡、お待ちします

 日本語教師に関心を持たれたら、今すぐ「NHK放送研修センターの日本語教師養成セミナー係」にご連絡ください。受講生募集のパンフレットをお送りいたします。
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