「明治の光線画(こうせんが)」展


 くGAS MUSEUMがす資料館>では、来る2004年9月26日(日)まで、〜光と影〜「明治の光線画」展を、ガス灯館2階「錦絵ギャラリー」にて開催中。

 “明治の広重”といわれる画家・小林清親(きよちか)は、日本伝統の錦絵に西洋画の技法を取入れ、“光と影”を強調した独特の「光線画」の世界を確立しました。
 光と影で明治詩情を表現した「光線画」は評判を呼び、清親はさまざまな自然現象の変化の他、瓦斯燈やランプ、花火の光など光と影の微妙な陰影を表現し、東京各所を描いた数多くの作品を制作しました。

 また、清親の弟子である井上安治は、師の作風を受け継ぎ、若干17歳の時に発表した「浅草橋夕景」をはじめ、独自の感性で明治東京を描いた作品を残しました。

 本展では「光線画」を作り出した小林清親、弟子の井上安治、そして独特な作風で二人と同時期に活躍した小倉柳村の作品、計36点を展示・紹介します。


[開催概要]
〜光と影〜「明治の光線画」展

■会 期=開催中〜2004年9月26日(日) 月曜日休館

■時 間=午前10時〜午後5時(入館は午後4時まで)

■会 場=くGAS MUSEUMがす資料館>ガス灯館2階「錦絵ギャラリー」
        (〒187−0001東京都小平市大沼町2−590)

■主 催=<GAS MUSEUMがす資料館>

■入 館=無 料

■展示内容=小林清親をはじめ、井上安治、小倉柳村の作品 計36点

■問合せ=くGAS MUSEUMがす資料館>
       TEL:042−342−1715/FAX:042−342−8057
             (月曜日を除く午前10時〜午後5時)















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