2004年7月、修験道の舞台「吉野・大峯」、神仏習合の聖地「熊野三山」、真言密教の根本道場「高野山」という三つの霊場とそれを結ぶ参詣道が「紀伊山地の霊場と参詣道」という名称で、ユネスコの世界遺産に登録されました。
これを記念して開催される本展は三重、奈良、和歌山にまたがる悠久の山岳地帯「紀伊山地」にたたずむ寺社などに所蔵される名宝や、この地域にゆかりの文化財を展示するものです。
開催日
開催時間 |
タ イ ト ル |
講 演 者 |
11月20日(土)
13時30分
〜15時 |
「吉野・大峯と修験道の世界」 |
田中利典氏
(総本山金峯山寺宗務総長) |
11月27日(土)
13時30分
〜15時 |
「実演・熊野比丘尼の絵解き」 |
山本殖生氏
(新宮市熊野学情報センター準備室長) |
12月4日(土)
13時30分
〜15時 |
「紀伊山地が育んだ神仏の造形」 |
田辺三郎助氏
(町田市立博物館長) |
12月11日(土)
13時30分
〜15時 |
「熊野参詣道伊勢路の魅カ」 |
三石学氏
(みえ熊野学研究会研究員) |
会場:世田谷美術館講堂 定員150名(当日先着順) 入場料300円
問合せ=TEL.03・3415・6011世田谷美術館 |