「瀧口修造夢の標流物」展


 シュルレアリスムの紹介者として知られ、独自の前衛精神を標傍しつづけた詩人・美術評論家、瀧口修造(1903−1979)。
 世田谷美術館では、瀧口修造が西落合の自宅書斎で私蔵してきたさまざまな美術品や名も無きオブジェたち、関連の書籍や資料など、多数を集めて展覧する「瀧口修造夢の標流物」展を開催します。
 
 瀧口のもとに漂着したこれら「夢の標流物」や、そこから瀧口が夢想したという「オブジェの店」について、今日にあって私たちが忘れてしまった何か−− 芸術なるものの本来の意味、ささやかでありながらもラディカルなその在り方--について想いを巡らせてみたい。


■会期=2月5日(土)〜4月10日(日)

■会場=世田谷美術館(東京都世田谷区砧公園1−2)

■出品元=富山県立近代美術館、慶応義塾大学、多摩美術大学、ほか)。

■問合せ=世田谷美術館 TEL.03−3415−6011(代)


 












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