「手の平に君がいる」 

 「俳優業に復帰したい」。2005年10月、自身の所有する劇場のひとつ、『劇』小劇場で公演されたマーガレット・ウッドの作品「ラストシーン」で40数年ぶりに舞台を踏んだ本多劇場オーナー・本多一夫さん。 その第二弾は同じ「劇」小劇場で2月24日〜26日に公演される大岩真理・作の人情劇「手の平に君がいる」。 第16回下北沢演劇祭「区民上演グループ」 の一員として舞台にたつ。

 「ラストシーン」では「元俳優の集まる老人ホームの所長」役だったが今回は「元占い師」役。

 写真は、公演を1ヶ月後に控えた去る1月21日、北沢タウンホールでの稽古風景。 演出は本多劇場の大岩正弘さん(上写真中)。本多さん(上写真右)など出演者7人は、大岩さんの熱の入った演出に、真剣に取り組んでいた。

 下北沢に多くの来街者を呼び寄せ演劇界にも多くの才能を生み出した “演劇のプラットホーム創設者” の存在で、ステージは引き締まる感じ。 「演劇のまち・下北沢」 がさらに発信される。


「手の平に君がいる」 公演概要⇒

■公演日=2月24日〜26日
■開演時間 =24日(金)…19時30分
       25日(土)…15時/19時30分 
       26日(日)…15時
■会 場=「劇」小劇場
       TEL.03-3466-0020
■入場料金=無料、全席自由 
■問合せ=第16回下北沢演劇祭事務局
    TEL.03-3468-0030(本多劇場内)














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