〜文明開化明治東京〜「ガス燈の灯る街角」展
 明治時代、文明開化をむかえた国内では、人々は海外との交流の中で、鉄道や洋風建築の技術をはじめ、衣・食・住などの文化や風俗習慣を受け入れていきました。

 1872年(明治5)横浜の街中に、日本初となる新しい明かりとして「ガス燈」が灯り、その2年後には東京に登場しました。「ガス燈」の明かりは、「ろうそく」や「あんどん」などの明かりしか知らなかった人々にとって、夜の生活を大きく変えるものとなりました。
 「ガス燈」の灯る街並みは、日没後もその明かりで照らされ、人々は明るい街中を行き交い、さまざまな新しい暮らしが可能となりました。
 やがて人々にとって「ガス燈」は、文明開化を象徴するものの一つとなり、ガス燈が照らし出す街並みや、その立ち並ぶ様子は錦絵の題材にもなりました。

 今回の展示では、洋風建築や新しい風俗などとともに、「ガス燈」が文明開化の象徴の一つとして描かれた錦絵、33点を展示紹介します。
  
   (写真)歌川芳虎「東京新開名勝図会海運ばし第一国立銀行」 1879年(明治.12年)
会 期 2006年4月4日(火)〜6月28日(水)
時 間 午前10時〜午後5時(月曜日休、入館は午後4時まで)
会 場 くGASMUSEuMがす資料館>ガス灯館2階ギャラリー
(〒187-0001東京都小平市大沼町2-590)
入 館 無 料
展示内容 文明開化の象徴の一つにあげられる、「ガス燈」が描かれた風景や、「ガス燈」が照らしだす街並みを描いた作品、33点を展示紹介。
問合せ TEL:042-342-1715/FAX:042-342-8057(月曜日を除く午前10時〜午後5時)GASMUSEUMがす資料館
















『マイソフトニュース』を他のメディア(雑誌等)にご案内下さる節は、当社までご連絡願います。
Copyright(c)1999-2002 Mysoft co. ltd. All Rights Reserved.