【第一部】 三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえしらなみ)
偶然出会つた同じ名前の悪党、女装のお嬢吉三、もと武土のお坊吉三、リーダー格の和尚吉三の物語。「月も朧(おぼろ)に白魚の…」で有名な七五調の名セリフをこども達が演じます。
こども歌舞伎では、セリフの基礎稽古をしています。歌舞伎のセリフは日本人の暮らしの中で親しまれており、リズムが良く、つい口ずさんでしまいたくなるものばかりです。
【第二部】 白浪五人男
お揃いの衣裳と「志ら浪」の傘をもち、現れる5人の男。彼らは浜育ち、稚児あがり、お小姓のなれのはてなど、個性派ぞろいの盗賊たちです。追手から逃げてたどりついた稲瀬川の川端。しかし、すでにここにも大捜査線がひかれていました。主人公の盗賊を追うのは「捕手」と呼ばれる役人たち。こちらもお揃いの黒い衣裳で登場、盗賊をとりかこみます。アクションする彼らもお見逃し無く!!
【第三部】 白紫廊夢醒(あわむらさきくるわのゆめざめ)
美貌の少年・白井権八(しらいごんぱち)と美女・小紫(こむらさき)の物語。とらわれの権八を命がけで救おうこする小紫。さてその結果は…。
この作品では、前半の「歌舞伎舞踊」大詰めの出演者全員による「立廻り」が見どころです。立廻りとは争うシーンのことで、歌舞伎では美しく様式化して演じます。
■問合せ=NPO法人日本伝統芸能振興会
tel..03-5565-7045 fax.03-5565-7078
■チケット=通常価格おとな3,500円→10名以上1人2,500円
(こどもは上記から1,000円引き)
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