「小田急電車ドリル」

  

 文部科学省の定めた学習指導要領に準拠した小学1年生用のさんすう学習問題集「小田急電車ドリル・小学1年生、幼児用」が8月から順次、一般の書店店頭にお目見え。
 「小田急電車ドリル」は7月23日の小田急TRAINSオープン10周年を記念した商品で子どもたちに電車という身近なモチーフをテーマにすることで、イメージしやすく理解を助ける・楽しんで勉強ができるようにとの思いで手がけられ、同店などで先行発売されていた。
 著者の佐竹真保さんは鉄道好きの親子が集まる白鳥鉄道研究会に入会している。最初は全く関心がなかったものの、まだ小学校にあがらないお子さんが相当な「鉄っちゃん」(鉄道好き)であることの刺激を受けて「ママ鉄(子どもとともに電車好きになった母親たち)に。お子さんは車の製造年月日をみて「あの電車は何歳なのかな」と自分の年と差を数えてみたり、今の時間から何分後に電車の発車時間になるかなどシンプルな計算に触れているという。
 「小田急電車ドリル」のこだわりは巻頭の「路線図ポスター」だ。全ページが路線の駅と対応して駅名シールをポスターに貼っていくことで達成度が確認できる仕組みになっている。
 小田急電鉄の濱崎さんは「わかる世界は子どもたちの頭にはすぐに入ってくる。使い終わってもこの一冊がずっと宝物になったらいいな」と、鉄道会社と出版社のコラボによる出版は日本では初めてという電車ドリルについて話した。

■問合せ=小田急グッズショップ「TRAINS」和泉多摩川店 TEL03 ・3489・6199











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