「ファッション史の愉しみ一石山彰ブック・コレクションよりー


 本展は、西洋服飾史研究家・教育者の石山彰氏(1918-2011)が、長年蒐集してきた服飾史研究資料を、神戸ファッション美術館が所蔵する同時代の衣装や版画とともに紹介するものです。
 16世紀から19世紀にかけてのファッションや風俗を伝える版画や、それらを綴じこんだ書籍や雑誌、20 世紀初頭に登場した新時代のファッションを伝えるイラストレーションなど、約300年の服飾の歴史をたどります。

 本展が開催される時期は、オートクチュールの歴史を概観する展覧会や現代のファッション・デザイナーの個展など、ファッションをテーマにした展覧会が各所で開催されます。こうしたファッションへの関心が高まるなかで、本展は、ファッション史の創成期から近代へと続くファッションの歴史を、貴重な資料類で知ることができる、またとない機会となるでしょう。
日 時 2016年4月10日
休館日 月曜日(但し、祝休日の時はその翌日) 
 開館時間 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで) 
会 場 世田谷美術館(世田谷区砧公園1-2 ) 電話:03-3415-6011
アクセス
▼小田急線「成城学園前」駅渋谷駅行バス「砧町」下車徒歩10分(約5分毎)
▼小田急線「千歳船橋」駅田園調布駅行バス「美術館入口」下車徒歩5分(1時間 2~3本)
入館料 一般1000円(800円)・大高生及び65歳以上800円(600円)・中小生500円(300円)
※( )内は20名以上の団体料金。 
※障がい者の方500円、学生障がい者の方無料。介助者(1名)は無料。
みどころ ①代表作や著名な作品をはじめとする優品を一堂に公開
②近代・現代の画家たちが琳派に学んだ軌跡を紹介
③会場内が秋まっ盛り
近代以降の日本画家の作品も同時公開。竹内栖鳳や川合玉堂の描く秋、奥田元宋の大作《奥入瀬(秋)》など、様々なかたちで表現された日本の秋の情趣を紹介。

《クリンの幸不幸》1858年頃パリ 465×365㎜(第3章より
入館料等問合せ TEL 03-5777-8600 (ハローダイヤル)

















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