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会 期 |
〜2016年7月3日(日) |
休 館 日 |
月曜日(ただし5月2日は臨時開館、5月17日は臨時休館) |
会 場 |
府中市郷土の森博物館本館2階 企画展示(府中市南町6-32) |
観覧料 |
無料 ※ただし博物館入場料大人200円、中学生以下100円が別途必要、4歳未満無料 |
趣 旨 |
江戸時代後期には、お伊勢参りをはじめとする寺社参詣が流行しました。その多くは、伊勢のほかに奈良・京都や大坂、讃岐の金刀比羅宮、信濃の善光寺などを数か月かけて巡る一大旅行で、道中では名所・旧跡を観光し、地元の名物に舌鼓を打つ、まさに物見遊山の旅でした。また、鎌倉や日光への小旅行も人気があり、観光をかねて草津・箱根などの温泉場に逗留する人も多くいました。
一方、天災や伝染病などの際に、霊験あらたかとされる寺社にご利益を求めた参詣もありました。これは、人々の生活や生死に深くかかわるもので、社会の安寧において寺社が担っていた役割の大きさを知ることができます。
本展示会では、寺社参詣を名目とした江戸時代の旅がどのようなものだったのか、府中から出立した人々が残した史料をとおして紹介します。 |
主 催 |
公益財団法人府中文化振興財団 府中市郷土の森博物館 |
問合せ |
TEL.042-368-7921 府中市郷土の森博物館 |