長谷川町子

特別展
｢京王電車がとおったころ～府中駅誕生１００年記念～｣

京王電車の開通を軸に府中の近代を見直す

1923年（大正12）府中駅構内の１２型木造車両
　写真提供：府中市役所

　府中市郷土の森博物館では、京王線府中駅開設（１９１６年、大正５年）１００年を記念し、特別展「京王電車がとおったころ～府中駅誕生１００年記念～」を開催します。

　欧米を手本とした新しい制度や技術の導入、さまざまな改革、1872年の宿場廃止、1889年の甲武鉄道（現・ＪＲ中央線）の開通などを背景にした大きな出来事「京王電車開通」。
　
　開通から１世紀という節目の今回展では、１９２５年（大正14）頃の京王電車・玉南鉄道の沿線案内などの史料や模型を通して「京王電車の開通前と開通後の府中」が紹介されます。


会　期	2016年７月１６日（土）～９月４日（日）
休館日	開催期間中の７/１９・２５、８/１・８・２２・２９
開館時間	９時～１７時（入場は午後４時まで)
会　場	府中市郷土の森博物館本館１階特別展示室（府中市南町６-３２）
アクセス	【徒歩の場合】武蔵野線･南武線､府中本町駅から２０分／京王線･南武線､分倍河原駅より２０分／西武多摩川線､是政駅より２０分
展示構成	Ⅰ 京王電車がとおるまでターニングポイント1 宿場の廃止で、どうなる府中!? ターニングポイント2 甲武鉄道の開通で、交通の拠点が国分寺に…。ターニングポイント3 砂利の需要増加で、府中に鉄道が来たけれど…。 Ⅱ やっと開通！京王電車ターニングポイント4 京王電車の開通で、府中は都心と近くなる！ Ⅲ 新宿・東八王子間で直通運転！ターニングポイント5 玉南鉄道の開通で、府中と東八王子がつながった！ Ⅳ 京王電車がもたらしたもの特設コーナー京王電車とともに
観覧料	無料　 ※ただし別途博物館入場料（大人２００円、中学生以下１００円が必要、４歳未満無料）
問合せ	公益財団法人府中文化振興財団府中市郷土の森博物館 TEL:０４２-３６８-７９２１/FAX:042-360-8217