「八木重吉―さいわいの詩人(うたびと)―」展
 
 
 手作り詩集  1923年
「土をたたく」、「草はしずけさ」、「私は聴く」
 

 

 「心に根ざす深し、かなしみ、現実生活の中での苦悩や喜び、身近な自然、家族や信仰、ふるさとへの思慕などを、簡潔で平明素朴な言葉によって綴る重吉の詩は、透明な結晶体のような純粋な光を放ち、多くの人々の心に響き、今なお読み継がれています。」
と評された町田生まれの詩人八木重吉(写真下)の作品展示会。
 結婚から亡くなるまでのおよそ5年。この間に3000編もの詩を生みだしたのは何故なのか。

 本展で重吉の29年の短い人生を紐解くと、重吉の言葉の数々から、多くの災害に直面して自然への畏怖を抱き、人々の思いや身近な幸せに気付きはじめた現在の私たちにもたらす何かがありそうです。

 「八木重吉のふるさと相原を歩く-」文学散歩が11月5日、11月26日各土曜日午前9時30分~午後3時に開催されます。定員は申込順25名、町田市民文学館で受付。電話:042-739-3420。
 また本展担当学芸員による展示解説(ギャラリートーク)が11月1日(火)、11月19日(土)、12月6日(火)、12月25日(日)にあります。いずれも午後2時から40分程度、町田市民文学館2階展示室において。
 参加費は無料。
※ただし八木重吉展チケットが必要(12月25日はのぞく)。申込不要(直接2階展示室入口集合)
会 期 2016年10月22日 (土) ~12月25日 (日)
休館日 毎週月曜日、11月10日(木曜日)、12月8日(木曜日) 
観覧時間 10時~17時
会 場 町田市民文学館ことばらんど2階展示室(町田市原町田4-16-17)
アクセス 小田急線「町田駅」東口から徒歩12分/神奈川中央交通バス、町田市民バス「まちっこ」「原町田四丁目」停留所から徒歩2分
観覧料
一般400円、大学生・65歳以上200円、高校生以下無料
※但し、10月22日(土)、23日(日)、26日(水)、11月3日(木)、12月25日(日)は無料
問合せ 町田市民文学館ことばらんど〔TEL:042-739-3420

















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