劇団ズッキュン娘・田渕瀬那」

 ー「2019年4月、野田秀樹さん芸術監督の東京芸術劇場に立たせて頂きます」
 
 2018年春 劇団ズッキュン娘「夢で逢いま笑」吉祥寺シアターにて 2017/4/9 JR新宿駅の前にて
撮影:松尾佳奈

 2018年は私自身にとって「役者として生きていたなあ」という一年でした。年間で出演舞台は4本。舞台は、稽古と本番で約3ヶ月が過ぎますから、一年中芝居の世界にいたと言っても過言ではなく、それが、“女優さん”に憧れた子どもの頃から、「お芝居をするひと」になるにはどうしたらよいかを模索し続けてきた自分にしてみたら、夢だった人生です。他の人が、家を買うこと、ルビーやダイヤモンドの指輪を手にすることに感じる価値や気持ちを、私は舞台の上に立つということで、感じています。ラジオ出演なども含め、毎日、毎月芝居や表現に向き合うような時間がありました。その中で立てた劇場、出会ったお客様や共演者、実現した目標はどれも濃厚で、宝石のようです。

 そしてとっても嬉しいことに、2019年春、希望の先の先に望んでいた夢の東京芸術劇場に、立たせていただきます。
 東京芸術劇場は野田秀樹さんが芸術監督を務め、オペラコンサートのできるコンサートホール、野田秀樹さん主宰のNODAMAP が公演を打つプレイハウス、そしてシアターイースト・ウエストという二つの劇場を擁する都心(池袋)の総合芸術劇場です。
 春は、300人入るシアターウエストでやらせていただきますが、その規模感や、演劇界を牽引する野田さんのお膝元ということで「役者としてこの劇場に立ちたい」と思う劇場のトップとして、遠い先に、ひとつ小さな終着点のようにぼんやり夢見ていた場所だったので、いまこの手元に実現することができて本当に嬉しいです!

 劇団ズッキュン娘は、2018年春に初めて出演致しました。普段女優だけで公演を打つこの劇団が初の男性チームを含め、総勢50名超と賑やかな座組みで、お稽古場から劇場の千秋楽まで、毎日毎日を鮮明に覚えている大切な現場でした。その時も240人収容の吉祥寺シアターという大きな劇場に出させていただき、述べ2500人の動員となりました。
 共演するのはハロープロジェクトやオスカープロモーション「全日本美声女コンテスト」グランプリの方々など超豪華面々。華やかな女性のキラキラした見た目とは裏腹に、汗くさく泥まみれ、直球勝負のようなアツい物語が特徴的です。
 私にとってこの劇団は、ひと段階上へ登る転機を与えてくれた劇団です。みんなと一緒になって、やはり憧れだった劇場・吉祥寺シアターへと飛んでいった、夢の場へ羽ばたく翼のような存在。今回もその翼を借りて、一つの節目となる場所へ飛び上がり、夢を具現化させます。

 勿論、目標や夢の先には先が、上には上があって、想いは尽きないですが、この春到達する一つの終着点を、目撃しにいらしていただきたいです。

●田渕瀬那 出演舞台

【公演劇団、タイトル】 劇団ズッキュン娘「たいへんよく生きました!」

【会場】 東京芸術劇場シアターウエスト (東京都豊島区西池袋1-8-1)

   
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【チケット】
   S席 6500円(全席指定)   A席 5000円(全席指定)

お申込みは下記のアカウントより随時お知らせ致します
 Web https://senatmam.tumblr.com/ (画像1)
 Twitter @senatmam(画像2)


 









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