府中市郷土の森博物館では3月11日東日本大震災にちなんで、特別展示と特別投映を催します。
題名は「星空とともに」。当時仙台市天文台で東日本大震災を体験した同館スタッフが毎年ボランティアに行き、現地の方々とふれあい、復興の様子を見続けて、投影制作に関わったものです。
写真画像、左側は2011年、右側は2018年の「南三陸町防災庁舎」の様子です。
2011年にまだ瓦礫に囲まれていた状態が、2018年には周りがかさ上げ工事され、3階だけが見える状態になっています。このような被災地の移り変わりを、実際に聞いた岩手、宮城、福島の皆様の声と共にお伝えします。
震災から8年が経ち被災地は変化していますが、心の復興はまだまだ進んでいません。そんな状況を知り、震災を忘れずに心に刻んでゆくためにも、今一度、展示と投映で「あの日」を振り返ってみませんか。
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