「世田谷線100%再生可能エネルギー」

路面電車が時代の先端をリード
   

再生可能エネルギー運行後の山下駅での世田谷線路面電車。


 東急世田谷線が去る3月25日から、100%再生可能エネルギーでの運行を始めた。

 世田谷線は世田谷区の三軒茶屋駅から下高井戸駅までの約5キロ、10駅を結んでいる路面電車。

 始発から終電まで全ての運行をまかなう再生可能エネルギーは、東北電力が供給する水力と地熱のみで発電、供給された電力。これにより、二酸化炭素の排出量をゼロにすることができた。

 『専用軌道』の一般鉄道が再生可能エネルギーに躊躇せざるを得ないのはやや割高となる電気料金。世田谷線は運行後も運賃は全線一律150円、パスモで144円に据え置かれ、「環境に配慮したまちづくり」計画は、“路面電車が時代の先端をリードする”展開となった。
















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