企画展「大西浩次 星景写真展―森から見上げた宇宙―」
   
 4歳の頃より天体に興味を持ちはじめた大西浩次は、カメラ1台でいったいどんな宇宙が表現できるだろうと考えて、本格的に天体を撮り始めました。
 あるとき、小さい頃に眺めた星空が、街の近くに全く無くなっていることに気づきます。山の上に行っても、無い。
 失いつつある「星空」を今のうちに記録しておかないといけない、そう考え、月明かりを光源にして星空撮影を始める。

 ガリレオが望遠鏡を空に向け近代天文学がスタートしてちょうど400年目の2009年、これを記念した「世界天文年2009」で、初めての星景写真展「時空の地平線」を開催。

 本展では「星空が、手に届かない遥か遠い宇宙にあるのではなく、この地上のすべて(風や音や、大地の香りや大気中の霞までを含めた)を見ることによって、宇宙の広がりや宇宙の奥行きが感じられる」と語る作者の、星の風景写真展の第三弾です。


          【写真】2011年大西浩次星景写真展「時空の彩」より

会 期 2019年7月15日(日・祝)
 休館日 毎週月曜日、月曜日が祝日または休日の場合は翌平日が休館。
開園時間 9時~17時(入場は16時まで)
会 場 府中市郷土の森博物館本館本館2階 企画展示室(府中市南町6-32)
アクセス 京王線・南武線、分倍河原駅より20分、ほか
料 金
無 料、※博物館入場料が別に必要。
問合せ 府中市郷土の森博物館〔TEL:042-368-7921

















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