トルコ・トカットの木版〈バスク〉展」
 

  女性が被るスカーフとしても広く庶民に親しまれてきた木版プリント〈バスク〉は、トルコ北部・トカット県で作られ、600年の歴史を持つ。

 人々には価値観や一時的流行もあるのにバスクはなぜ600年もの伝承があるのだろうか。

 展示写真(上)を見ればその答えは明快だ。木版のハンドプリント「バスク」の衣装を身につけている若き女性たちの姿・表情。その衣装は積み重ねられたバスクのアートや制作技術の、確かな伝承の結集だ。

 トルコでは宗教上の理由からスカーフをかぶる女性たちがいる。日常的に身につけるもののため、自分らしさを表すスカーフの色や柄を選ぶのに心血を注ぐ。スカーフの布は職人が作るものの、そこに〈オヤ〉と呼ばれる縁飾りを付けるのは、基本的にはそれをかぶる女性たち自身。
 スカーフとオヤのモチーフ・色の組み合わせを考えるのも、楽しい作業。そこには親からの教え、知識や工夫、技術・創造力も加わってくる。

 本展はその魅力や製法を伝えする初の展覧会。

 本展では地中海沿岸に位置するトルコのアンタルヤで絨毯・キリム屋を営んでいる野中幾美さんの協力で、木版「バスク」で作られたオヤスカーフをはじめ、オヤのアクセサリーや伝統柄の手編みの靴下、オールドキリムなど、貴重なコレクションを含む手工芸品など100点以上紹介。

会 期 2019年9月1日(日)
 休園日 毎週月曜日 (8月12日[月・祝]をのぞく)
開館時間 9時00分~21時00分
会 場 生活工房ギャラリー(3F)(世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー内)
アクセス 太子堂4-1-1 キャロットタワー内
料 金
無 料
問合せ 公益財団法人 せたがや文化財団 生活工房〔TEL:03-5432-1543

















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