全国の祭りや芸能、食などを一堂に集めた「ふるさと祭り東京２０２０」が１０日、１９日までの期間、東京ドームで始まった。

　「お祭りひろば」と「ふるさとステージ」（写真上）では「沖縄全島エイサーまつり」（沖縄県）にはじまり、続いて巨大な山車を約１５０人の男衆が担ぎ上げる四国三大祭りの一つ、愛媛県「新居浜太鼓祭り」が場を圧巻した。１０日はお祭り・踊りを観るだけでなく、参加して一緒に踊れる「みんなで踊らナイト」デー。

　会場では全国各地の特産品やご当地グルメ、地酒などを提供する出店が並ぶ。

　来場者に一律５００円のドンブリを食べ比べてもらい投票で競う恒例の「全国ご当地どんぶり選手権」では、前年上位のシード丼３種、島根県「のどぐろ丼」、鹿児島県「かごしま黒豚三昧」、北海道「十勝牛とろ丼」と、予選会を通った１１種の計１４種に、過去２度のグランプリ受賞に輝く北海道「うにめし丼」と青森県「八戸銀サバトロづけ丼」も加わっていた。（写真下、パンフレット）。

　開催時間は１０時～２１時（１９日は１８時まで、入場は閉場の３０分前まで）。入場料は、当日＝１８００円、前売り＝１４００円。１８時からはスペシャルナイトイベント。