主 催 者 挨 拶

 第31回となる下北沢演劇祭は、コロナ禍の中での開催となりました。まずは皆様の御支援、御協力に深く感謝致します。
「密」が悪いことであるかのような世の中になってしまいましたが、芝居にはその密こそが大事なものです。本来ならば、演じる側と観る側とが深く密になる空間で感動が生まれる舞台芸術なのです。そんな劇場での一体感をバラバラにしようとする、本当に困ったウィルスで す。しかし、ウイズコロナと言われる今、演劇を続けていく為に、私共は模索を続けなければなりません。お客様にも御不便をおかけしてしまいますが、感染対策の観点から様々な対応をとりながら、頑張っているところです。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。

                       本多劇場グループ代表/下北沢演劇祭企画委員長 本多一夫
















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