長谷川町子

府中市郷土の森博物館の「夜の星空とおとめ座からのぞく宇宙」

　　府中市郷土の森博物館では、６月１３日（水）まで生解説プラネタリウム「今夜の星空とおとめ座からのぞく宇宙」を投映します。

●おとめ座は秋の誕生日星座。けれど見頃は「春」。
　誕生日星座としてお馴染みのおとめ座。自分や大切な人の星座だという人も多いでしょう。しかし８月下旬～９月中旬の誕生日星座でも見頃は春、これからの季節です。遠出できなくとも楽しみは意外と身近にあるもの。おとめ座の目立つ星、スピカは東京からでも見えます。まずはなじみ深い誕生日星座のおとめ座から、星空を楽しんでみませんか。

●おとめ座の「おとめ」はどんな女性？
　よく見るおとめ座の星座絵。諸説ありますが、この女性はデーメテールという農業の女神で、娘想いの母親でもあります。彼女が登場する神話をご紹介します。

●おとめ座の方向には世界で初めて撮影されたブラックホールがある。
　おとめ座の周りには銀河を多く見つけることができます。世界で初めて撮影に成功したブラックホールも、おとめ座の方向に見える銀河にあります。他にも帽子やネックレスのように見える銀河など、美しい銀河を見る事ができます。

●おとめ座は遥か遠い宇宙をのぞくことができる「のぞき穴」
　おとめ座は星が多く集まる天の川のエリアから離れているので、手前の星に邪魔されず深く広い宇宙を見渡せる領域です。宇宙の壮大さを、ぜひこの番組で感じてください。

【写真提供】：東京大学木曽観測所

　府中市郷土の森博物館の新型コロナウイルス感染症対策　

　府中市郷土の森博物館では引き続き、新型コロナウイルス対策として、検温やマスクの着用、間隔を保って、観覧などをお願いしています。

・入場時の検温と氏名、住所の記入　　　　　　　　　　・定員数を縮小し、座席の間隔を空ける事で密集を避ける
・手すりや座席の消毒と、ドーム内の換気を行う　　　・待機列は１.５ｍの距離を保つよう印をつけ、促す
・消毒用アルコールを入口に設置　　　　　　　　　　　　・スタッフの検温、消毒とマスク、フェイスシールドの着用


期　間	～２０２１年/６月１３日(日)　　　※施設工事のため５/８(土)からは日曜・祝日のみの投映となります。
休園日	毎週月曜日（祝日の場合は、翌平日）
時　間	平日１１：３０～、１５：３０～、土日祝１５：３０～（約４５分）　　　　　　　※博物館開園時間：９時００分～１７時００分（入場は１６時まで）
会　場	府中市郷土の森博物館（府中市南６-３２）
アクセス	◆路線バス…京王線･JR南武線「分倍河原駅」南側駅前ロータリーから「郷土の南武線「分倍河原駅」南側駅前ロータリーから「郷土の森総合体育館」行バス約森総合体育館」行バス約６分「郷土の森正門前」下車すぐ分「郷土の森正門前」下車すぐ ◆府中コミュニティバス（ちゅうバス）
料　金	大人６００円、中学生以下３００円、（博物館入場料が別に必要）、４歳未満無料　　観覧券：当日９：００から本館１階ミュージアムショップ前券売機にて販売。　定員：１００人
問合せ	府中市郷土の森博物館〔TEL０４２-３６８-７９２１〕
その他	※新型コロナウイルスの影響により変更があった場合には、ホームページや公式Twitter でお知らせします。ホームページ：http://www.fuchu-cpf.or.jp /museum/