企画展示
「スフとすいとんの昭和」
「昭和のくらし博物館」
(写真上右)
は、建築技師だった小泉孝さんが建てた自宅を、孝さんの長女"小泉和子"さんが、昭和時代の庶民の暮らしを後世まで伝える目的で、博物館として、1999年に公開。
2002年に、国の登録有形文化財に登録される。
(写真上左、銘板)
「スフとすいとんの昭和」
展
生活物資が極端な欠乏状況の戦時体制下、綿の代わりに「スフ」が代用繊維で、米の代わりに「すいとん」が代用食品として食卓を飾った。
館内には、障子戸 ふすま 神棚 仏壇 から傘 下駄箱 振り子時計 寒暖計 踏みこみミシン ラジオ たんす 茶だんす 七輪 やかん ポット 電灯 スフ学生服 着物 下駄 わら草履 井戸 たらい 洗濯板 柄杓 バケツ ほりこたつ 火鉢 カマド 座布団 暦 計算尺 子供のおもちゃ 他
といった昭和を彩る多くの品々、実物が茶の間
(実物)
などに並び、家族一人ひとりが正直に向き合っていた様子が感じられる。
別2階では、姉妹二人が昭和30年代におしゃべりしながら楽しく遊んでいた様子が想像できる
「山口さんちの子ども部屋」
展。
写真は2021年2月20日
カマド(写真左): 井戸、たらい、洗濯板、柄杓、バケツなど(写真中): スフ学生服(写真右)
写真は何れも2021年2月20日
会 期
~
2021年
3月28日
(日)
開館日
金・土・日・祝日
開館時間
10時00分~17時00分
会 場
登録文化財昭和のくらし博物館(2F)
(大田区南久が原2-26-19)
アクセス
東急多摩川線下丸子駅・東急池上線久が原駅徒歩8分
料 金
大人500円 小・中・高校生300円
問合せ
〔TEL:03-
3750-1808
〕
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