長谷川町子

「寄付金累計額３９,０４９,０８０円」

－箱根天然水飲料「箱根の森から天然水」・「箱根の森から緑茶」売上金一部、寄付－

箱根旧会堂杉並木（左）、箱根の森から天然水（右）

　箱根町の自然景観や重要な歴史的文化遺産等の保全を目的に小田急電鉄株式会社が継続している寄付活動のうち、箱根の天然水を商品化した「箱根の森から天然水」「箱根の森から緑茶」の、２０２０年１０月１日～２０２１年３月末日までの売り上げ金の寄付金が１，０７９，９７６円となり、神奈川県箱根町へ寄付された。

　「箱根の森から天然水」「箱根の森から緑茶」の箱根町への寄付は、「箱根」の自然保護活動一環として、２００９年寄付開始以来毎年上・下半期の年２回実施され、今回までの累計金額は３９，０４９，０８０円に達した。

　寄付金の用途は、
・国指定史跡「箱根旧街道杉並木」の保護・保全
・箱根の多様な資源の保全に関するパンフレット作成による意識啓発
・町内小学生を対象に箱根の自然や火山の成り立ち等の環境保全教育
・箱根町の自然景観や貴重な歴史的文化遺産等の資源の保全
・仙石原すすき草原等の自然環境保全活動。

　「箱根の森から緑茶」は２０１２年１２月から発売開始。丹沢箱根山麓の神奈川県足柄地域で栽培製造された「足柄茶葉」と「小田急山のホテル」の天然水（軟水）をあわせて使用し、足柄茶の旨みを引き出している。